INTERVIEW
2022年4月入社
堀 伊吹
撮影現場を通じて
プロフォトグラファーの
ライトセッティングを習得
一般の方々のために写真を撮る
フォトグラファーを目指して
――大学の専攻は経営学部だったのですね。
はい！大学では経営学を専攻していました。ただ、実家で両親が写真館を営んでいたので、写真にはずっと興味がありました。写真部に入部して独学で暗室プリントをしたり、広告写真についての授業を取ったり、将来自分が独立した時の為に経営理論を学んだりしました。
――写真を意識されて学生時代を過ごされていたんですね。イイノにエントリーしようと思ったきっかけはありますか？
就職先を色々見ていて、スタジオに入ったら下積み経験ができるからいいなと考えていた頃に、雑誌「コマーシャルフォト」でイイノのことを知りました。両親は以前コマーシャルのフォトグラファーをしていて、イイノの評判を知っていたので、内定後は入社を後押ししてくれました。
――入社前はどんな印象を持っていましたか？
入社前は、上下関係が激しい体育会系というイメージがありました。
――実際に入社して、勤務をしてみていかがでしたか？
先輩は良い意味でフレンドリーで、気疲れせず、とても楽な気持ちで業務に励むことができています。
あと学校では写真の専門知識について触れてこなかったので、最初はスタジオ業務についていけるか不安でした。同期スタッフたちはすでに写真の知識を持っていたので、遅れを感じていました。イイノは1ヵ月近い研修があるのですが、遅れを感じる分、研修を真面目に受けました。実際に現場で働く先輩スタッフが丁寧に教えてくれるので、現場でも通用するスキルを身に付けることができました。セカンドスキル（※）に合格した時、頑張って学んだことが評価してもらえたと実感できて良かったです。
――将来の夢や目標を教えてください。
写真館のフォトグラファーになりたいです。入社前は、写真館は撮影方法が定型化していてつまらないと思っていました。でもイイノに入社して、色々な現場でライトを組んで、広告や雑誌で使われるプロのライトセッティングで一般の方々を撮ることをしてみたいと思うようになりました。ただ単にライトセッティングに詳しいフォトグラファーとしてではなく、業界で通用するフォトグラファーとして写真館で一般の方々を撮るという姿が格好いいと思うので、なってみたいと思っています。一般の方々のための撮影活動をして、世の中の「写真を撮る」という行為に貢献していきたいです。
就職活動をしていると、「好きなことは仕事にしないほうがいい」と周りから言われるかもしれませんが、写真業界に関しては、ぜひ好きでやったほうがいいです。自分も「好きだけじゃ通用しない」と言われましたが、好きだけで十分やっていけます。好きだけど仕事にするのは不安…と思う学生さんもいるかもしれませんが、少なくともイイノでは「写真が好き」という気持ちだけで十分やっていけるので、ぜひエントリーしてほしいです！
※セカンドスキル…1年で4回、スキルチェックのためのテストを実施しています。最初のサードスキルテストに受かると、セカンドスキルテストを受けられます。セカンドスキルテストに受かると、契約社員から正社員に登用となります。
――これから就職活動をする学生の皆さんに一言お願いします。