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INTERVIEW

自分らしさを大事にしながら

クライアントの依頼を叶えられる

フォトグラファーを目指して

興味のセンサーを

広げてくれる現場で

納得のいくまで技術を磨きたい

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2023年4月入社
東 伊織

――イイノにエントリーしようと思ったきっかけはなんでしたか?

​ イイノを知ったのは、同じ大学の先輩で院に進んだ方に、「スタジオに就職したいのだがどこがいいですかね」と聞いたところ、「イイノに行った人からは良い話をよく聞くので良い印象があるよ」と教えてもらったのがきっかけでした。この方の同期がちょうどイイノで現役スタッフとして働いていたので、連絡先を教えてもらい、直接話を伺うことができました。同時に、都内の色々なスタジオにアポを取って見学させてもらったり、可能な限り自分の目でも見て回るようにしていました。

 

――積極的に就職活動をされていたんですね。

 

 人から聞いた話と現実が違っていたり、自分の目で見ることで納得できることもあると思って、なるべく見学するようにしていました。

――最終的にイイノを選んだ決め手はなんでしたか?

 

 比較していた他のスタジオは2年という退職期限があったのですが、技術を身に付けるのに「2年でできるかな?」と不安でした。イイノには退職期限が無かったので、自分が技術を磨きたいところまでいられるという点が良くて、それが一番の決め手でした。
あとは、同じ学校を出た先輩が働いていたのと、広告・雑誌・取材など色々な分野のお仕事が来るという点で、様々な経験を積むことができると思いました。
また、お給料も安心できる金額だったこともあります。

 

――入社前はどんな印象を持っていましたか?

 

 体力を使う仕事だと聞いていたので、体育会系のイメージがありました。

 

――実際に入社して、勤務をしてみていかがでしたか?

 

 たしかに体力が必要な仕事でしたが、勤務をしながら少しずつ体力も身についていった、という感じです。
先輩との距離感は近くて、ライティングの疑問を真剣に聞いて、丁寧に答えてくれます。一緒に現場に入ると、技術力の高さや知識の豊富さを目の当たりにして、毎回すごいなぁと感じています。

――やりがいを感じるのはどんな時ですか?

 

 研修が終わって、初めて入った現場で撮影された広告写真を、SNSで見た時にとてもテンションがあがりました。
フォトグラファーが既に決めたライティングで撮影するときもあれば、フォトグラファーとスタッフが相談をしながら撮影をする現場もあるのですが、そこに加わって提案ができたり、加われなくても先輩スタッフが自分の考えていることと同じ提案をしているのを見ると、自分がスキルアップしていると実感できます。  

 そうやってみんなで1つのものを作り上げていく感覚が楽しいと感じるので、それがやりがいかなと思います。

 

――将来の夢や目標を教えてください。

 

 大学の時は、男性ヌードを中心に、プリントにもこだわりながら、肌のディテールや質感などを大事にするような作品撮影をしていました。
お仕事だと、クライアントの方が求めているものをフォトグラファーが作り上げていきますよね。自分がすでに興味のあったファッション系以外の現場にも沢山入って、興味のセンサーを広げることができました。今は、今後撮りたいと思うものを、ジャンル絞らずに探しているところです。

 

――仕事をしながら、今後撮りたいと思うものを探しているんですね。ちなみに、こんなカメラマンになりたい!という目標はありますか?

 

 トキさん(※)の写真がすごく好きで、写真を見たら一目で「トキさんが撮った」ってわかるんですよね。作家性や自分らしさを大事にしつつ、それがクライアントの方の求めているものに近づけられることが理想です。クライアントに「あなたに撮ってもらいたい」と言っていただけるフォトグラファーになれたらいいなと思っています。

――これから就職活動をする学生の皆さんに一言お願いします。

 就職活動では、自分の足で行動して、目で見て感じることが大事です。写真をやっているということは感覚を大事にしている方が多いと思うので、見学会に参加するなど、直接見に行くことをおすすめします。その際は、採用担当の方や、現役スタッフとのコミュニケーションを大事にしてください。

――応募を検討されている学生さんの中には、地方にお住いの方も多いと思うのですが、そういった方への何かアドバイスはありますか?

 私は九州から就職を機に都内に上京してきました。実家から出て東京に行くことは不安だと思います。でも、「やってみたい!」というプラスの感情が少しでも強いなら、ぜひ挑戦してみてください。
イイノは住宅手当が出たり、定期的に上司との面談があって相談できたり、同期先輩も地方出身の方が多いので話を共有できるので、あまり心配しなくて大丈夫だと思います。

 

※トキ…男女2名のフォトグラファーユニット。ファッションやコマーシャルフォトをメインに広告雑誌等で活躍中。個性的な作風とライティングのセンスで近年注目を浴びている。

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